D-EGGS PROJECT 提供 アセット 第3弾は、尾道市の「尾道しまなみエリアを活用した実証実験事業」。
■提供主体
尾道市
■提供可能なアセット(フィールド、テクノロジー、サービスなど)について
名称
尾道しまなみエリアを活用した実証実験事業
内容
尾道市は、北のやまなみ、尾道水道周辺のまちなみ、島しょ部のしまなみの3エリアからなる。尾道市の島しょ部(向島、因島、生口島)は、広島県のみならず、全国的に見ても、島々が橋でつながる雄大な多島美が望める唯一のフィールドであり、「瀬戸内しまなみ海道サイクリングロード」として世界的なサイクリングロードとして認知されているなど、観光における強みが高い地域である。
ご提供の背景
国内外を問わず、多くの観光客が訪れる尾道、瀬戸内しまなみ海道サイクリングロードは、観光分野では大きな強みであると考えている。しかし、一方で、コロナ禍におけるリアルな人の移動や接触が問題となる中で、新しい生活様式に対応した観光の形が課題となっている。
また、地域では人口減少や、少子高齢化が進み、健康寿命は高くないなど、生活・健康における課題や、島しょ部としての交通の課題など、多様な分野の課題がある。
令和3年3月にオープンする予定の旅館を核に、地域が一体となって今後の地域づくりを進め、グリーンスローモビリティや電動キックボードの実証事業を受け入れている生口島をはじめとして、尾道市街地に隣接する向島、商店街活性化の機運が高まり、商店街活用の取組がスタートしたばかりの因島など、新しい技術や考え方を受け入れる体制は整っている。
ご提供により期待すること
地域の強みをより伸ばせる取組や、課題解決につながる取組に期待するが、新しい技術や考え方が地域に入ることで、地域における新しい発想が生まれることを期待する。
参考サイト
尾道市ホームページ トップページ
SHIMAP – しまなみ海道 総合ポータルサイト
しおまちとワークショップ
■その他
活用を予定する起案者に対してのメッセージ
市として積極的にサポートしていきます。