案件タイトル

疫禍下でも安定供給できる3Dプリント技術を用いた医療機器の分散型製造実証実験およびIoT技術を活用した機能拡張システムのグローバル展開：未来型「医療機器の$100ショップ」構想

私たちは、コロナ禍における人工呼吸器不足と物流停滞の課題を3Dプリンターを活用した分散型製造で解消すべく、経済産業省・AMEDの援助を受け世界初の3Dプリント人工呼吸器を開発した。年度内に薬事承認される見込みだが、工業的・臨床的品質検証が十分行われないままデータ公開すれば重大な医療事故を起こすリスクがあった。本プロジェクトによって、広島県内の事業者、病院、大学と共に大規模社会実証実験を行い、安全な品質管理基準、マニュアルを策定し、科学的に根拠ある形でユニバーサル・ヘルス・カバレッジに寄与したい。